今さら聞けない・・・、今さら聞けない・・・、今さら聞けない・・・、
 
その由来

三元(さんげん)は、
上元
(じょうげん)、中元(ちゅうげん)、下元(かげん)の3つの行事の総称で、
二十四節気、五節句などの雑節の一つとされることもあります。
元々は中国の道教の行事で、これが日本に伝わりました。

その由来
旧暦1月15日。(新暦1月15日)に行われます。
中国では元宵節、元夕などと呼ばれ、色取々の灯籠を灯して夜祭を行われます。
この日に小豆粥を食べると、その年の疫が避けられると言われる。
この1月15日は、日本では「小正月」に当たります。
その由来
旧暦7月15日。 この半年間無事に暮らせたことを祝い、祖先の霊を供養する日です。
中国の道教では、中元は人間贖罪の日として、一日中火を焚いて神を祝う風習があり、
これが日本に伝わって、盂蘭盆(うらぼん)の行事と結びつき、祖先の霊を供養し、
両親に食べ物を送るようになった、と云われます。 この習慣が、目上の人、
お世話になった方々へ感謝の贈り物をする「お中元」となりました。
その由来
旧暦10月15日。古代中国においては先祖の霊を祀る行事でしたが、
後に、物忌みを行い経典を読み、災厄を逃れるよう祈る日となりました。
日本には明確に「下元」と称する行事などは行われていませんが、
この頃に、行われる、収獲を感謝する十日夜(とおかんや)、亥の子などは、
日本に伝来した「下元」が、各地の収獲祭と結び付いたものと考えられています。